髪型ってどうやって作るの?💇 おうちでヘアアレンジ遊び

「この髪型にして!」と言われても、そもそもどうやって作るのか。三つ編みも編みこみも、自分の頭では練習しにくいものです。この記事では、おうちでできるヘアアレンジ遊びの始め方をまとめました💇

自分の髪で練習するのが難しい理由

ヘアアレンジがうまくならない原因は、センスではなく練習環境にあります。

  • 自分の後頭部は見えない
  • 腕を上げ続けるので、すぐ疲れる
  • 引っぱると痛いので、思いきり試せない
  • 失敗するとやり直しに時間がかかる

つまり「見えない・疲れる・痛い」の3つがそろっている。これでは上達しにくいのも当然です。

ヘアスタイリングヘッドと付属のヘアアクセサリー

マネキンヘッドを使うと、一気に練習になる

美容師さんが練習に使うマネキンヘッド(ヘアスタイリングヘッド)は、この3つの問題をまとめて解決します。

  • 正面からも後ろからも、好きな角度で見られる
  • 机に置けるので、腕が疲れない
  • 引っぱっても痛くないので、力加減を試せる
  • 何度でもやり直せる

子どもにとっては人形遊びの延長ですが、やっていることは本物の練習と同じです。

まず覚えたい、3つの基本

1. 三つ編み

すべての土台になります。3つの束を、外側から中央へ交互に重ねるだけ。コツは「毎回同じ強さで引く」こと。強さがそろうと、編み目がきれいに並びます。

2. ポニーテール

簡単に見えて、差が出るアレンジです。高さを変えるだけで印象が変わります。高い位置は元気に、低い位置は落ち着いた雰囲気に。「どこで結ぶか」を意識するだけで上達します。

3. ハーフアップ

上半分だけをまとめる形。三つ編みと組み合わせると、一気に凝って見えます。まずはこの3つを、迷わずできるところまで。

上達する練習の順番

  1. 三つ編みを、見ないでできるようになる
  2. 結ぶ位置を変えて、印象の違いを比べる
  3. 三つ編みを2本にして、まとめてみる
  4. 編みこみに挑戦する(三つ編みに髪を足していく)
  5. アクセサリーで仕上げる

いきなり凝ったアレンジに挑戦すると、たいてい途中で挫折します。三つ編みが安定してから次へ——この順番が結局いちばん早く上達します。

「作る力」が育つ、意外な理由

ヘアアレンジは、指先を細かく使い続ける作業です。両手を別々に動かし、力加減を調整し、完成形を頭に思い浮かべながら進める。手先の器用さと、段取りを考える力の両方を使います。

しかも、結果がすぐ目に見える。うまくいかなければ、ほどいてやり直せる。試行錯誤の練習として、とてもよくできた遊びです。

記録すると、上達が見える📖

できたアレンジは、写真に撮るか、ノートに描いて残しておくのがおすすめです。「先週より編み目がそろってる」と自分で気づけると、続ける力になります。

ヘアスタイルと服の組み合わせをセットで記録していくと、そのまま自分だけのスタイルブックになります。夏休みの自由研究のテーマにする子もいます。

親子で楽しむときのコツ

  • 最初は親がやって見せて、次に一緒に、最後に一人で
  • 「上手」より「前より整ったね」と、変化をほめる
  • 失敗しても直せることを、実際にほどいて見せる
  • できた髪型を、実際に自分やお母さんの髪でやってみる日を作る

よくある質問

Q. 何歳くらいから楽しめますか?

A. 三つ編みは、手先が安定してくる6〜7歳ごろから挑戦できます。それ以前でも、髪をとかす・結ぶ・飾りをつけるといった遊び方なら十分楽しめます。

Q. マネキンヘッドの髪は、洗えますか?

A. 製品によりますが、多くはぬるま湯で軽く洗えます。強くこすらず、乾かしてからブラッシングするのがおすすめです。取扱説明をご確認ください。

Q. 男の子でも楽しめますか?

A. もちろんです。編むという作業は、ロープワークや工作にも通じます。性別に関係なく、手先を使う遊びとして楽しめます。

ファッションノートブックに粘着布シートを貼っているところ


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