「挑戦することを恐れてはいけない」🌱 BUKI FRANCE のはじまりにある言葉
BUKI FRANCE の公式サイトには、会社のはじまりを説明する一文として、創業者の言葉が置かれています。「挑戦することを恐れてはいけない」。1992年にこの会社が始まったときの考え方が、そのまま今も残っている言葉です🌱
薬剤師だった人が、子ども向けの商品を売りはじめた
BUKI FRANCE を立ち上げたのは、ダニエル・レヴィ(Daniel Lévy)と、その父であるメイエール・レヴィ(Meyer Lévy)の2人です。ダニエル・レヴィはもともと薬剤師でした。
薬剤師から子ども向け商品の会社へ、というのは、素直に考えればかなりの方向転換です。最初から科学キットを作っていたわけでもありません。始まりは、動物をテーマにした子ども向けのアクティビティブックなどを、Nature et Découvertes といった小売店に卸すところからでした。
つまり、自分たちで作る会社ではなく、まず売る会社として始まっているということです。
最初のヒットは、太陽の力で動くキットだった
転機は翌1993年です。太陽エネルギーをテーマにしたキットが、最初の商業的な成功になりました。
ここで「科学を題材にした遊べるキットは、子どもに届く」という手応えを得たのだと思います。実際、この後の BUKI は、電気のキット、ビー玉迷路、風力発電機、水と電気で動く車と、理科の題材をキットに変える方向へ進んでいきます。
2005年、ついに自分たちで作りはじめる
そして2005年、BUKI は自社での商品開発を始めます。他社の商品を扱う会社から、自分たちで企画して作る会社へ。創業から13年かけての転換でした。
この判断も、「挑戦することを恐れてはいけない」という言葉と重なります。売れている商品を扱い続けるほうが安全なのに、そこで自分で作るほうを選んでいるからです。
言葉が、商品の形になっている
この考え方は、いまの商品にも出ていると感じます。
- やったことがないことを、子どもにやらせる商品が多い。恐竜の骨を掘り出す、砂の中から金色の粒を探す、香水を調合する。どれも「初めて」の体験です。
- 失敗する余地がある。掘り方を間違えれば骨が欠けますし、パンニングが雑なら粒は流れていきます。うまくいかないことが起きる作りになっています。
- それでも8歳からの子が扱えるようにしてある。道具も手順も、子どもの手で完結する範囲に落とし込まれています。
「恐れなくていい」というのは、大人だけに向けた言葉ではなく、キットを開けた子どもに向けた言葉でもあるのだと思います。
いま、どのくらいの会社なのか
公式サイトの記載では、本社はフランス北西部のル・マン。社員はおよそ15名で、毎年20点を超える新商品を出しています。商品は70か国以上で扱われ、説明書は6か国語で用意されています。
薬剤師と、その父。2人で始めた会社が、30年かけてそこまで来ています。
日本では
BUKI FRANCE の商品は、日本正規代理店であるこのストアで、日本語の説明書つきでお届けしています。全国送料無料、13時までのご注文はその日のうちに発送します。
参照:BUKI FRANCE 公式サイト(bukifrance.com)の会社紹介ページ
