砂金採りキットは自由研究になる?🔬 実験の組み立て方とまとめ方の型
結論から書くと、キットを買って遊ぶだけでは自由研究になりません。それは体験であって、研究ではないからです。ただ、あと一歩だけ足せば研究の形になります。その一歩を具体的に書きます🔬
研究になる条件は、たった1つ
条件を変えて、結果を比べる。 これだけです。
「やってみたら金色の粒が5個とれました」は感想文。「揺する回数を10回・30回・50回に変えたら、とれた数が違いました」は研究です。同じ作業をしていても、比べた瞬間に研究になります。
変えられる条件の例
- 揺する回数。10回、30回、50回で比べる。いちばん取り組みやすい
- 水の量。多いとき、少ないときで、流れ出る砂の量を比べる
- 皿の傾け方。浅く傾ける、深く傾けるで結果がどう変わるか
- 砂を入れる量。一度にたくさん入れたときと、少しずつのとき
変える条件は1つだけにするのがコツです。同時に2つ変えると、どちらが効いたのか分からなくなります。これも研究の基本で、そのまま学びになります。
記録するもの
- 変えた条件(数字で書く)
- とれた粒の数(数える)
- かかった時間
- 気づいたこと(言葉で書く)
- 写真(作業中と、とれたもの)
ノートに表を作って書き込んでいくだけで、あとのまとめが一気に楽になります。
まとめ方の型(6つのブロック)
模造紙でもノートでも、この順番に並べれば形になります。
- 1. 調べたこと。何を知りたかったのかを1行で
- 2. なぜそう思ったか。やる前の予想を書く。外れても全く問題ない
- 3. やったこと。手順を番号で。人が同じことをできる精度で
- 4. 結果。表やグラフで。数字をそのまま載せる
- 5. 分かったこと。結果から言えることだけを書く
- 6. もっと調べたいこと。次の疑問を書いて終わる
2番の「予想」を入れると、一気に研究らしくなります。予想が外れたときのほうが、読む側には面白いものです。
やらないほうがいいこと
- 説明書を写すだけ。これは紹介文であって研究ではありません
- 大人がやって見せる。手順は一緒に確認しても、作業と記録は本人に
- きれいにまとめすぎる。字の上手さより、数字が入っているかどうかのほうが大事です
よくある質問
Q. 何日くらいかかりますか?
A. 条件を3つ試すなら1日でも可能です。もう少し深めるなら、2日目に黄鉄鉱や砂金のことを調べて追記すると厚みが出ます。
Q. 低学年でもできますか?
A. キットの対象年齢は8歳以上です。低学年の場合は、数える作業を一緒にやって、記録だけ本人に任せるとうまくいきます。
Q. 結果に差が出なかったら?
A. 「差が出なかった」も立派な結果です。そのとおり書いて、なぜかを考えれば十分に研究になります。
取り扱っているキット
自由研究に使える BUKI FRANCE のキットは、日本正規代理店のこのストアで、日本語説明書つきでお届けしています。全国送料無料、13時までのご注文はその日のうちに発送します。

