読書感想文が苦手な子へ📚 書き出しから完成までの型
読書感想文は、夏休みの宿題のなかでも最後まで残りがちです。書けないのは文章力の問題ではなく、何から書けばいいか分からないからです📚
本選びで半分決まる
感想が出てくるかどうかは、本の選び方でほぼ決まります。次の条件で選ぶと書きやすくなります。
- 主人公の年齢が近い……自分と比べやすくなります
- 出来事がはっきりしている……何が起きたかを説明しやすい
- 読み切れる長さ……途中で止まると感想が残りません
厚い名作より、薄くても心が動く本のほうが結果的にいい文章になります。
読みながら3か所に印をつける
読み終わってから思い出そうとすると、あらすじしか出てきません。読みながら、次の3つに付せんを貼っておきます。
- びっくりしたところ
- 自分だったら違うと思ったところ
- いちばん心が動いたところ
この3か所が、そのまま書く材料になります。
書く順番を決めてしまう
1. 書き出し
あらすじから始めない。「わたしが一番おどろいたのは〜」のように、印をつけた場所から始めます。
2. その場面の説明
そこで何が起きたのかを短く書きます。ここで初めてあらすじが少し入ります。
3. 自分の経験とつなぐ
似たことがあったか、自分だったらどうしたか。ここが感想文の中心になります。
4. 読む前と読んだあとの違い
考えが変わったこと、新しく知ったこと。1つでも書ければ十分です。
親のかかわり方
書いた文章を直すより、書く前に話を聞くほうが効果があります。「どこが一番おもしろかった?」「なんでそう思ったの?」と2回聞くだけで、材料が言葉になります。話したことをそのまま書けばいい、と伝えてください。
ふだんから思ったことを書く習慣があると、この作業が楽になります。自分だけのノートに好きなことを書きためている子は、感想文でも手が止まりにくい傾向があります。
よくある質問
あらすじばかりになってしまいます
あらすじを書く場所を1か所だけと決めてください。書ける場所を制限すると、それ以外を考えるようになります。
字数が足りません
自分の経験を1つ足すのがいちばん早いです。本の内容を増やしても、字数はあまり伸びません。
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