BUKI FRANCE がキットを作るときの5つの柱🔧

BUKI FRANCE は公式サイトで、商品づくりの軸として5つの言葉を挙げています。Innovation(革新)、Educative(学び)、Playful(遊び)、Play together(一緒に遊ぶ)、Security(安全)。言葉だけ並べても伝わりにくいので、実際の商品と結びつけて説明します🔧

1. Innovation まだないものを作る

創業時のモットーが「挑戦することを恐れてはいけない」でした。1993年の太陽電池キット、2005年からの風力発電機や水と電気で動く車。どれも、当時の子ども向け玩具としては珍しいテーマです。

いまのラインナップを見ても、プログラミングロボット、プラネタリウム、砂金採り、恐竜発掘と幅がかなり広い。ひとつのジャンルに閉じこもらないのがこの会社の特徴です。

2. Educative 遊びのなかに学びを埋め込む

「勉強のためのおもちゃ」ではありません。掘る、洗う、組み立てる、描く。手を動かした結果として、何かが分かるという順番になっています。

たとえば砂金採りのパンニング皿。揺すっていると、重いものが底に残るのが自然と分かります。比重という言葉を教えなくても、体で覚える。この順番が守られているのが、BUKI のキットの共通点です。

3. Playful まず、面白いこと

学びが先に立つと、子どもは飽きます。BUKI のキットは、パッケージの時点で「やってみたい」と思わせる作りになっています。恐竜の骨が出てくる、金色の粒が見つかる、自分の服がデザインできる。

入口はいつも「面白そう」で、学びはあとからついてくる形です。

4. Play together 親子で一緒にできる設計

ひとりで完結する遊びではなく、家族で関われるように作られています。ハンマーの最初の一撃を手伝う、皿の揺すり方を教える、完成した骨格を一緒に飾る。

大人がそばにいる時間が自然に生まれる。これは意図された設計です。

5. Security 独立した機関で検査する

公式サイトには、製品は独立した試験機関で検査され、現行の基準に適合していると明記されています。

小さな部品を含むキットが多いため、対象年齢の表示(多くが8歳以上)も、この安全の考え方から来ています。年齢表示は飾りではなく、安全上の線引きです。

作っているのは、15人ほどのチーム

本社はフランス北西部のル・マン。公式サイトの記載では社員はおよそ15名です。その人数で、デザイナー、イラストレーター、科学の専門家と組みながら、毎年20点を超える新商品を企画から仕上げまで手がけています。

大量に作って安く売る会社ではありません。1つずつ考えて、長く売る。5つの柱は、そのやり方を支えるための約束事なのだと思います。

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参照:BUKI FRANCE 公式サイト(bukifrance.com)の会社紹介ページ